top of page

[5]『山びこ学校』 

11月は、『山びこ学校』を読みます。

 

この本は、1951年の戦後間もない時期に世に出ました。 戦前から続く日本型教育とGHQによりもたらされた新教育の狭間で、 新教育が正しく旧来の教育はよくなかったという傾倒した風潮の中で、 戦後の教育のあり方を試行する実践として生活綴方というものがありました。

本書は、山形県山元村の中学2年のクラス全員の生活記録(詩・作文集)をまとめたものです。 クラス担任であった無着成恭さんは、戦前からあった生活綴方を通して、戦後の教育のあり方を考え、実践を試みました。

■概要

日時:2017年11月18日(土)13:00-16:00

参加費: 2,000円

場所:三鷹~西荻窪周辺

定員:4名(+主催者2名)

​申込:「名前」「連絡先」をかいて、yomiakasu@gmail.comまでお申し込み下さい  

■参加にあたって

・参加者は、『山びこ学校』(岩波文庫)を読んできてください

・文章を読んでみて感じたこと、考えたことをまとめたレジュメを提出できます(任意)

・レジュメの内容は、本の全てに触れていただいても一部でも構いません

・レジュメは、事前提出の場合はデータをお送りください。印刷します。当日になる場合は、1部印刷してお持ちください。

著者:無着 成恭(編集)

発行:岩波文庫

bottom of page